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モンゴルの国際パズル玩具博物館について
2009/08/12
ウランバートル市における国際パズル玩具博物館は1990年に出来たものです。この博物館はモンゴルでは初めての私立博物館で、デザイナーのトメン・オルジーさんによるものです。モンゴルには昔から15種類の玩具があり、その遊び方には800ほどの種類があります。将棋のような盤がある玩具は130種類ありました。モンゴルでは自然の石や木、珊瑚、真珠、また家畜の骨やくるぶしなどを使って楽しんでいました。遊び方には全部名前がありました。冬は氷で遊ぶことも多かったです。最近モンゴル人は昔の遊び方を復活させ、色々なゲームを行っています。ポロというゲームはモンゴルで始ったものといわれています。馬やらくだに乗ってポロをやっていました。そのほかに、石を使って計算しながら遊ぶことも多くありました。モンゴル人は昔から釘(くぎ)を使わず縄や紐(ひも)を使ってゲルや家具など生活に必要なものを作ってきました。これがモンゴルのパズル玩具の基礎になりました。また、パズル玩具は科学といわれます。
それに国の文化であり、日常生活の教科書、数学でもあります。技術でもあり、哲学でもあります。モンゴル人は玩具で楽しんでいる人はいつも笑っているのでストレスがないと見てきました。ほとんどの玩具はストレスを解消するために作られています。また、モンゴルのパズル玩具は「どうして」と質問するように作られています。世界には知恵がつくパズル玩具の博物館は2つしかありません。その1つはモンゴルにおける国際パズル玩具博物館なのです。最近外国人観光客はよくこの博物館を見学にやってきます。仏教のダライ・ラマや多くの国の大統領、首相、大使が訪れています。また、モンゴルのパズル玩具博物展は世界52 カ国で開かれたということです。そのうち、イギリスでは7回、日本では5回、ドイツでも5回開かれました。1990年代ごろ、日本の北九州、東京、大阪で開かれたとのことです。日本の人々はモンゴルのパズル玩具にとても興味を持っていたそうです。昔からモンゴル人はいつも移動してきたので、その特徴がパズル玩具によく現れているのです。モンゴル人の住むゲルも1種のパズルといわれています。釘はぜんぜん使わず、縄を結んで建てます。
では、ウランバートル市における国際パズル玩具博物館で展示されている玩具についてお話しましょう。この博物館には1万ぐらいのモンゴル民族の玩具や世界のあらゆる国々のパズル玩具があります。また、自然のものを利用した玩具や人形、動く玩具、将棋、手品など10ぐらいに分類された展示室があります。外国の色々な玩具がありますが、その中に水がないのに水が流れている噴水、音がすると動く玩具、歌を歌う玩具、光に反応して鳴く鳥などの色々な面白い玩具が並んでいます。この博物館の主な展示品は知恵がつくモンゴル民族のパズル玩具なのです。ここには24本、48本、120本に分けられる木のパズル玩具や「シャンバル・かぎ」日本でいう「知恵の輪」で、681回の作業をしなければ解けないパズル玩具もあります。国際パズル玩具展示会で国際グランプリを獲得した将棋も展示されています。また、亀の姿を盤にした将棋も展示されているのです。この将棋のこまは全部分解できます。さらに、金と銀で作られた将棋もあり、この将棋の盤や盤を置く机には18種類の1022個の宝石が付けられています。ここのもう1つの面白い作品はモンゴル貴族を描いたパズルで、10の部分に分けられます。また、ウランバートル中心のスフバートル広場をかたどったパズル玩具もあり、この玩具も10の部分に分けられるということです。また、 673の部品で出来た宇宙船もあります。ひもと木を組み合わせた手品もあります。この博物館は本当に面白いものなのです。そして、この博物館に展示されているパズル玩具の約90%が博物館のトメン・オルジー館長の作った玩具です。
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