■料金に含まれるもの
1.車
2.日本語ガイド
3.食事(昼1回)
4.ババニョーニャヘリテージ入場料
ツアー内容
《 青雲亭 》 (入場)
マレーシア最古の華人による仏教寺院です。1646年に中国から運ばれた材料で作られたものです。本堂の屋根の上には動物や小さな像が細かいガラスや陶器から作られて、美しい寺院に見られています。本堂内部には、明朝の遺臣といわれる創建者・李為経の肖像画がかけられています。漁民の守護神として信仰される媽祖も祀られており、参拝者は多く、境内に線香の煙が絶えることはありません。寺院の周辺は古い民家で、落ち着いた雰囲気となっています。
《 オランダ広場 》 (下車)
赤い建物に囲まれた周辺、オランダ広場には、1641年に建てられたオランダ総督の住居で、現在は「マラッカ歴史博物館」があります。博物館には、マレー王国の時代に始まり、ポルトガル、オランダの植民地時代を経て、英国占領時代、日本軍の進駐時代、そしてマレーシア連邦の一員として独立を勝ち取るまでの独立に至るマラッカの歴史が豊富な展示物で紹介されています。また「スタダイス」に隣接する時計塔と噴水は、英ビクトリア女王に捧げるために1904年に作られたもので、記念撮影の定番スポットになっています。
また赤い教会は、1753年、オランダと統治時代に建てられたマラッカキリスト教会です。内部の祭壇上には「最後の晩餐」のタイル画が見られます。礼拝席のベンチは200年前のまま使用しています。高さ30mの教会の天井の梁は、繋ぎ目のない一本の木を使い、組み合わせにも釘を一本も使っていないという高度な建築手法が用いられています。
《 サンチャゴ砦 》 (外観)
1511年ポルトガル軍によって築られた砦です。現地では「ファモサ」とよばれます。オランダとの戦いに備えるため、ポルトガル軍によってつくられた大砲もある砦跡です。サンチャゴ砦にのぼってマラッカ海峡を見渡せば、400年以上にわたる植民地支配の歴史が胸に迫ってきます。防壁は19世紀に英国により取り壊されましたが、石造りの門だけはかつての姿をとどめています。
《 セント・ポール教会 》 (入場)
1521年ポルトガル人によって作られ、その後オランダ人によってセント・ポール教会と名付けられました。一時は砦として使われたこともあります。現在は外壁しか残っていません。ザビエルの遺骨はここに9ヵ月間安置されたのち、インドのゴアに移されました。敷地内には、オランダ統治時代の墓石も残されています。
*送迎可能エリアは、クアラルンプール市内(クアラルンプール、モントキアラ、ミッドバレー、タマンデサ地区など)となります。下記エリアの送迎にはそれぞれ追加料金が発生いたしますので、現地にて追加料金をお支払ください。
<送迎エリア>*往復送迎
ペタリンジャヤ:RM100/1名
スバン・シャーアラム:RM120/1名
プトラジャヤ:RM180/1名
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